コーヒーケトル

365日毎朝コーヒーを飲みます。夏でも冬でもアイスコーヒーです。しかもちゃんとメリタのドリップ式で淹れます。

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やかんじゃないよケトルだよ

今まではDeLonghiの電気ポットで沸かしていましたが、冬になって暖房器具といっしょに使うとブレーカーが落ちるため、仕方なくコーヒー用のヤカンを買うことにしました。

以前からコーヒー用のヤカンが欲しかったのですが、汎用的ではないため、なかなか手を出さないでいました。今回ようやく必要に迫られてネットで調べて、そこではじめて「ヤカン」という言葉が死語であるあることを知りました。ヤカンではあまり出てこないのです。今は「ケトル」と言うそうです。「ヤカン」でいいじゃないかと怒りを抑えながら「コーヒー ケトル」でググルとたくさん出てきました。
しかし、オーソドックスなものばかりで、なかなかオメガネにかなうものがありません。どうせ買うのなら、こだわった逸品にしたいと思っていました。

これだ

そしてついに見つけました。大変美しいデザインです。18-8ステンレスで日本のカリタの製品です。迷わず購入しました。

まさにコーヒーを淹れるためだけにデザインされ、生まれてきたヤカン、いや、ケトルです。口が細く、絶妙な角度で開口しているため、蒸らし、抽出、のための湯量を的確にコントロールできます。コーヒー通にはおすすめです。

全体像(2014/02/01)

写真で見た印象よりも小さかった。

側面図(2014/02/01)

本体は半球形で、絶妙な角度がつけられた注ぎ口が伸びます。後方には上にカーブを描く取っ手がついていますが、実際に湯を沸かすと金属の取っ手は極めて熱くなり、とても素手では握れません。これが唯一の欠点でしょうか。

斜め前方(2014/02/01)

ワークマンシップは大変良く、鏡面研磨されたステンレスは、まるで魚眼レンズで周りを写したかのような反射を見せます。

斜め後方(2014/02/01)

どの角度から見ても惚れ惚れするほど美しい形状と仕上げです。毎日コーヒーを淹れるのが楽しみになります。

著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、管理職になるのが嫌で退職。現在は某大学の非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

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