コーヒーミル

いつものお店にコーヒー豆を買いに行ったときのことです。月に1~2回豆を買い、挽いてもらいます。いつも通り200gパックを3つ買おうとしたら、顔なじみのいつものお姉さんに言われました。4月から消費税が8%になるからまとめ買いした方がお得ですと(2014年の話です)。

貧乏性なので、どうせ消費するのだからまとめて買っちまえと思い、10袋買うことにしました。しかし、10袋も挽いてもらうのを待つのが面倒ですし、いくら密封していても、粉にしてしまうと折角の香りが飛んでしまうような気がして、お姉さんの言葉に押されて、あまり考えずに豆のまま買ってしまいました。

わが家にはミルサー(プロペラ式粉砕機)はありますが、コーヒー向きではありません。手動式のコーヒー挽きもありますが、とても面倒で疲れます。久しぶりに使ったら嫌になりました。

結局電動のコーヒー挽きを買うはめになってしまいました。まずはネットで検索。今回も「コーヒーケトル事件」に引き続き、「コーヒー挽き」が死語になっていることを知りました。「コーヒーミル」と言うそうです。巷にはすごい数のコーヒーミルがあるものです。選ぶのに迷いますが、旧人類にピッタリのものが見つかりました。カリタのナイスカットミル。昔よく喫茶店(これも死語か?)で見たコーヒー挽きのミニチュア版です。これは可愛い。思わずゲットしちゃいました。

かくして、貧乏性ゆえにまた余計な出費を強いられてしまいました。しかし、コーヒーを飲むための儀式として、コーヒーミルで豆を挽き、コーヒーケトルでお湯を沸かしてメリタでゆっくり抽出する工程は良いものです。コーヒーはそのくらい時間的余裕をもって飲みたいものです。

全貌(2014/04/02)

大きく見えますが、実は片手で持てるほど小型です。色はやっぱり赤ですね。おっと、「レッド」と言うそうです。他にもブラック(黒)とシルバー(銀)があります。

挽く(2014/04/02)

上のケースに豆を入れてスイッチを入れるだけで、下の容器に粉がたまります。音は思ったほどうるさくない。どちらかと言うと軽快なモーター音です。

粒度の調整:ダイアルで粒度を調整できます。(2014/04/02)

カリタのミルなので、カリタの粒度の表記しかありませんが、メリタでも同じで良いでしょう。

粉容器(2014/04/02)

この容器だけは作りが何となくちゃっちいし、メンテナンスに難があるように思います。まあかわいいから許せますが。

(2014/04/02)

比較はしていませんが、お店で挽いてもらった粉とほぼ同じ感覚です。ちゃんと臼で挽いたものは、プロペラ式粉砕機で粉砕した粉とは違うと信じています。

蒸らし(2014/04/02)

自宅のコーヒーミルで挽いた粉にコーヒーケトルで沸かした湯を注ぐ幸せ。部屋中にコーヒーの香りが漂います。

ドリップ(2014/04/02 )

「自宅で挽いた方がおいしいか」と聞かれても、正直、よく分かりません。少量を定期的にお店で挽いてもらっていたから、今までも十分おいしかったからです。しかし、挽いて長期保存したものと、同じ期間豆で保存して抽出直前に挽いたものでは相当違いそうな気はします。あくまでも想像で、検証したわけではありませんが、ミルを買った口実として、そう思っていた方が幸せでしょう。少なくとも挽いたときに部屋中漂うコーヒーの香りを楽しむにはミルの存在は大きいと思います。

追記

2019年現在、5年間ほぼ毎日使用してきましたが、まったく不具合はなく、耐久性はすばらしく良くできています。挽いた粉がたまる容器は、やはり面倒になって、フィルターをセットしたドリッパーを直接粉の出口下に置いて挽いています。まったく快調。毎日コーヒー好きを幸せにしてくれる機械です。

追記2020

歳とともにカフェインに弱くなってきました。夕方以降コーヒーを飲むと夜眠れなくなります。
しかし、現代の技術はスゴイものですね。コーヒーの味はそのままに、カフェインだけを取り除いたディカフェなるコーヒー豆が売っているのです。最近はもっぱらスタバのディカフェの豆を取り寄せて飲んでいます。人によると思いますが、寝る直前まで飲んでも大丈夫です。

Kalita ナイスカットミル (レッド) 何といっても可愛い。昔の喫茶店にはこのミルの何倍もあるミルが置いてありました。なつかしい。
そのミニチュア版ですが、ミルの機能は変わりません。もう使いはじめて10年、毎日数回使っていますが、全く問題ありません。耐久性は抜群です。 粉が溜まる容器だけ大変使いづらいので、ろ紙を敷いたドリッパーを粉の出口下に直接置いて使用すると手間が省けます。
著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、管理職になるのが嫌で退職。現在は某大学の非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

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