カメラ・写真

徹照像撮影

徹照像撮影03

徹照像撮影の歩留まりを改善するため、完全同軸照明装置の開発を試みました(2003年)。 レンズ光軸と完全同軸照明にすれば、縮瞳状態でも徹照像が得られるはずです。方法としては、レンズ直前に45度に傾けたハーフミラーを置き、真横から当て...
徹照像撮影

徹照像撮影04

長年苦労を重ねて、何度も試作品を作って来た徹照像撮影用の照明装置ですが、それらをすべてボツにするくらい、2005年にニコンから衝撃的なストロボが発売になりました。 「ニコンクローズアップスピードライトコマンダーキット R1C1」 です。マ...
野鳥撮影

Nikon D5600による野鳥撮影

か弱い女性には野鳥撮影なんて無理、と思っている貴女。今すぐそんな考えは捨てましょう。非力な女性でも、子供でも、難なくフィールドで持ち歩ける超軽いカメラセットがあります。しかも高画質。
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR

Nikon D500での野鳥撮影

写真家として数十年仕事をしていますが、最終的に常用カメラとして使用しているのは今でもD500です。野鳥撮影には、FXよりもDXの方が有利になります。F値を変化させることなく、1.5倍に拡大されます。また、D500はD5と同じフォーカシングユニットを使用していて、動体のAFに優れた性能を発揮します。今でも最強の野鳥撮影一眼レフカメラだと思います。
野鳥撮影

野鳥撮影にはまったきっかけ

長年、医療カメラマンと称して動物の症例や手術シーン、解剖写真などといった特殊な撮影を仕事としてきました。 10年以上前のことですが、仕事である獣医大学の医療現場の撮影をした後、今でも師匠としてあがめている某K博士と出会いました。私の...
徹照像撮影

徹照像撮影02

01の実験で、レンズ光軸近くから照明光を導入すれば比較的効率よく徹照像が得られることが分かりました。実戦用の順同軸照明装置は、ストロボ光をより効率的に集め、ケラレが出ないギリギリまでレンズ光軸近くに光を導入する装置を開発してみます。 ...
徹照像撮影

徹照像撮影01

徹照像を得るためには、できるだけ撮影レンズの光軸近くから被写体を照明する必要があります。 一般的な写真では、ストロボを使って写真を撮るとよく発生するいわゆる赤目現象です。目に入った光が網膜上の血管や動物によってはタペタム(輝板)の反...
前眼部外貌

前眼部外貌01

デジタル一眼レフ(もしくはミラーレス一眼)、マクロレンズ、ストロボを持っていれば前眼部の撮影は難しくありません。市販されている機材だけで、おそらく現在のカメラならシャッターを押すだけである程度きれいに撮れるでしょう。しかし、症例報...
書籍・写真集

身近な野鳥の図鑑

見つけて楽しむ身近な野鳥の観察ガイド 私の野鳥関係の師匠であられるお三方との共著で図鑑を出させていただきました。「見つけて楽しむ身近な野鳥の観察ガイド」です。 見つけて楽しむ身近な野鳥の観察ガイド 編著者:梶ヶ谷 博(...
野鳥

憧れのルリビタキ

野鳥に興味がないころは、山奥に住んでいる大変珍しい鳥なのだと勝手に思い込んでいました。しかし、野鳥撮影をはじめると、ルリビタキも意外と身近な野鳥であることが分かり、冬になると近くの公園にも来ていることを知りました。それからは毎年会いに出かけています。会えても、撮影は比較的難しい野鳥です。満足できるルリビタキの写真を撮るためにさらに深みにはまってしまいました。
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