教育

異国の文化

海外帰国子女なのに英語はいつも80点

小学3年から中学2年までの6年間英語圏で過ごしたので、日本の中学、高校、大学では英語の勉強は全くしないで済みました。英語の授業中はずっと数学の問題を解いていましたし、試験は何も勉強しないでぶっつけ本番です。単語帳やカードも作ったことがあり...
異国の文化

宗教の壁

わが家は無宗教です。オヤジが完璧な合理主義者だったので、神や仏、前世や死後の世界などといったことは全て否定し、原子でできている人間も、死ねばバラバラの原子に戻るだけだ、という考えです。無から生じて、無に帰ると。私たち家族もそのように教育さ...
異国の文化

いただきます

父の仕事の関係で、小学校3年間をアメリカで過ごした後、今度はオーストリアのウィーンに転勤です。あわただしい小学生時代です。 オーストリアでの学校教育 オーストリアは永世中立国で、様々な国際機関が集まっていました。そのため、オー...
異国の文化

小学校に7校も行くはめになった理由

私ほど多くの小学校に行った人間はいないのではないでしょうか。少なくとも今まで出会った人で、7校を超えた人に出会ったことはありません。別に問題児で退学になって転々としたわけではありません。単に大人の事情に巻き込まれたかわいそうな小学生だった...
異国の文化

アメリカの自由の恐怖

父親の仕事の関係で、小学校の3年間はアメリカ、中学校3年間はオーストリアで過ごしました。自分の人間形成において、良い意味でも悪い意味でも多大な影響を受けたのは紛れもない事実です。右も左も、酸いも甘いも、英語もドイツ語もわからないのに、いき...
教育

ゲーテの教え

もはや愛しもせねば、迷いもせぬものは、埋葬してもらうがいい。 ゲーテ格言集(高橋健二:新潮文庫)で感銘を受けた言葉です。いかにもゲーテらしい、恋多き、人間味あふれる言葉です。異性に興味がなくなり、思い悩むこともなくなったら、...
出版

シェリーのヒバリ(To a Skylark)解析に挑戦

呪文 ある日のこと、レンズを大空に向けてヒバリを連写していると、横にいた家内が急に「へいるとぅーじー、ぶらいずすぴりっと」と呪文のような言葉を発しました。時折、唐突に変なことを言う人ですが、これもまったく意味不明です。撮影を...
教育

「おはようございます」に対する返事は「おはようございます」以外はありえない

40年ほど前、そう、自分が新入社員として某会社に就職したときのことです。大きな会社だったので、新人社員教育として名刺の渡し方から工場実習など、1ヵ月以上に渡るさまざまな研修プログラムが用意されていました。遊びほうけていた学生に社会...
教育

アインシュタインの教え:与える人になれ

The value of a man should be seen in what he gives and not in what he is able to receive. 若い頃、このアインシュタインのこの言葉を読ん...
野鳥撮影

野鳥撮影にはまったきっかけ

長年、医療カメラマンと称して動物の症例や手術シーン、解剖写真などといった特殊な撮影を仕事としてきました。 10年以上前のことですが、仕事である獣医大学の医療現場の撮影をした後、今でも師匠としてあがめている某K博士と出会いました。私の...
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