最近のDUX(鉛筆削り)

DUX 4240-Rを絶賛しましたが、最近のDUX製品も気になり、最新の製品を買ってみました。 4322N という製品です。

DUX社の3段階調整機能付き鉛筆削りです。写真にはありませんが、黒い本革のケースが付属しています。

ネットで購入しましたが、残念ながら、思ったよりも出来がよくありませんでした。材質は真鍮ですが、表面の仕上げが荒く、美しさに欠けます。真鍮削り出しと書いてありましたが、おそらくこの仕上げからして削り出しではなく、鋳造による成型なのではないでしょうか。エッジが不正に丸みを帯び、たとえ鋳造だとしても表面の仕上げが雑に感じられます。

「削り出し」は鉛筆を挿し込む円錐形の穴とダイアル部分でしょうか。

持ちやすく、機能的にはできていますが、いかにも量産品で、4240-Rを作った50年前のこだわりの職人芸が見られないのが残念です。

機構的にはよくできていますが、仕上げがこんな状態です。これは使い込んだ後ではなく、新品でこのレベルの仕上げです。傷だらけですし、ネジのあたまが潰れています。まるで中古品のようです。
まさかまがい物では?と思ってしまいました。

ただ、刃が良いので切れは良く、気持ちよく削れます。三段階の調整も実に合理的にできていて、削り過ぎを防いでくれます。

仕上げはいささか残念ではありましたが、削る機能には問題なく、昨今のプラスチック製の物とは異なり、耐久性はありそうなので、大切に使えば一生使える鉛筆削りではあると思います。

著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、出世するのが嫌で退職。現在は大学非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

Yamaをフォローする
文房具
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました