シベリアジュリン

神奈川県の某県立公園で、2019年の2月からシベリアジュリンではないかと議論を呼んでいるホオジロ属と見られる野鳥が飛来しています。

自分は同定の専門家ではありませんが、図鑑やネットでの情報をまとめると、

  • 嘴の弯曲が少なく、より直線的で繊細なイメージ。オオジュリンは弯曲して力強いイメージ。
  • 上嘴は黒く、下嘴は淡色。上下のコントラストが強い。
  • 頭央線 がない。
  • 眉班がほとんどない
  • 雨覆いが黄褐色。オオジュリンは赤褐色。
  • 2本の淡色翼帯
  • 胸や脇の縦班は不明瞭
  • 腰は白っぽい
  • 尾が短い
  • ふしょ(足)がピンク

といったところです。オオジュリンの誤認が大変多いようですが、下の写真ははたしてどうでしょう。

頭央線はないようです。胸の褐色縦班も不明瞭です。
ふしょはピンク色です。

眉班はほとんどありません。真横からみて、上嘴、下嘴とも弯曲が少なく、直線的で小さく、繊細なイメージです。上嘴が黒く、下嘴が淡色の明瞭なコントラストがあります。脇の縦班も不明瞭です。
尾が短いかどうかはオオジュリンとの比較でないと判定できません。
雨覆いもオオジュリンと比較しての話なので、単独の写真では判定できません。

全体的に淡い色彩です。ふしょはピンクで、あしゆびも淡色です。

脇、腰は白っぽく、縦班は不明瞭です。足も全体が淡色なのが良く分かります。

断定はできませんが、上記の特徴をふまえると、シベリアジュリンの可能性が高いのではないかと思います。

著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、管理職になるのが嫌で退職。現在は某大学の非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

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