- Body : Nikon D500
- Lens : AF-S VR Nikkor 300mm f/2.8G IF-ED + TC-20E III
カイツブリ
今年2回目のクラッチです。3羽が生まれていました。
親の背中に乗るだけで一苦労です。
3羽勢揃い。
巣の壁は、まだ雛にとっては断崖のようで、親が餌を運んでくるとわれ先にと急いで降りて、よく転げ落ちます。でも生まれた直後から泳げるようで水に落ちても安心です。
巣の上の親が立ち上がると、孵化直前の卵が2つ確認できました。
雛はバランスが悪く、コロコロと転びます。卵の上に転びました。
背中から降りるときもよく転んでひっくり返ります。白いお腹が完全に上を向いています。カイツブリの脚は胴体の後ろに付いているので、親でもバランス悪く見えます。
親が餌を持ってくると背中に隠れていた雛が出てきます。
勢い余って転げ落ちます。
転がりながらも必死で餌をもらおうとします。
もらえました。
でも大きすぎます。これは食べられないでしょう。
そこへ別の子が転げ落ちてきました。完全にひっくり返っています。
泳げるので心配ありません。
丸呑みしかできないので、ちょっと大きいか。
確認できた卵の拡大写真。産まれたときは純白の卵殻ですが、孵化間近になると随分と茶褐色になっています。
親は積極的に泳がせようとしているようです。教育の一環でしょうか。
巣の近くで雛をおびき寄せ、餌を見せつつちょっと離れた位置まで泳ぎます。