20190622 野鳥(東京都)

  • Body : Nikon D500
  • Lens : AF-S VR Nikkor 300mm f/2.8G IF-ED + TC-20E III
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カイツブリ

今年2回目のクラッチです。3羽が生まれていました。

親の背中に乗るだけで一苦労です。

3羽勢揃い。

巣の壁は、まだ雛にとっては断崖のようで、親が餌を運んでくるとわれ先にと急いで降りて、よく転げ落ちます。でも生まれた直後から泳げるようで水に落ちても安心です。
巣の上の親が立ち上がると、孵化直前の卵が2つ確認できました。

雛はバランスが悪く、コロコロと転びます。卵の上に転びました。

背中から降りるときもよく転んでひっくり返ります。白いお腹が完全に上を向いています。カイツブリの脚は胴体の後ろに付いているので、親でもバランス悪く見えます。

親が餌を持ってくると背中に隠れていた雛が出てきます。

勢い余って転げ落ちます。

転がりながらも必死で餌をもらおうとします。

もらえました。

でも大きすぎます。これは食べられないでしょう。

そこへ別の子が転げ落ちてきました。完全にひっくり返っています。

泳げるので心配ありません。

丸呑みしかできないので、ちょっと大きいか。

確認できた卵の拡大写真。産まれたときは純白の卵殻ですが、孵化間近になると随分と茶褐色になっています。

親は積極的に泳がせようとしているようです。教育の一環でしょうか。
巣の近くで雛をおびき寄せ、餌を見せつつちょっと離れた位置まで泳ぎます。

著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、管理職になるのが嫌で退職。現在は某大学の非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

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野鳥撮影
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