
ハトやキジバトは一番身近な野鳥で、その特徴的な形状からAIによる被写体検出も比較的楽なのではないかと推測できます。ある程度の大きさもあるし、豆鉄砲をくらったような目も明確なので、レンズを向けると何も問題なく瞬時にキジバトを認識し、目が見えている場合は目を検出します。
キジバトの検出
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver.1.10 )ワイドエリア(L)被写体検出(動物)
- レンズ:AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR +TC14E-III
上の動画はファインダー像のログです。ワイドエリアAF(L)で被写体検出の動物を設定しています。
レンズを向けた瞬間は正面を向いていたので頭部を検出してAFを作動させています。ちょっと横を向いて目が見えるとフォーカスエリアが縮小され、目の位置に移動します。
ハトの類特有の首を前後に振りながら歩くシーンでも目のフォーカスポイントは正確に追従している様子がうかがえます。
後半は3D-トラッキングに切り換えた様子を記録しています。画面の端に行っても、目が見えている時は目を追尾し、目が見えない場合は頭部を追尾していることがわかります。
もちろん、写真のフォーカスは目にドンピシャです。
なお、 所々でコマ落ちしたようにカクカクした動画になっていますが、レンズ側VRのノーマルに設定しているためです。撮影後にVR機構がセンターに復帰するため、そのたびに画面がずれます。スポーツモードにすると改善されますが、効きが弱くなるため、ノーマルモードで使用しています。
カメラ関連
Nikon Z 9 ボディ (実勢価格628,650~698,500円) |
Nikon FTZ II |
予備バッテリーEN-EL18d |
予備バッテリー室カバー |
L型ブラケット |
液晶保護ガラス |
メディア
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信頼性重視 |
信頼性重視 |
コスパ重視 |
標準ズーム
24-120mm f/4 S |
24-50mm f/4-6.3 |
24-70mm F/2.8 S |
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S |
28-75mm f/2.8 |
単焦点レンズ
NIKKOR Z 20mm f/1.8 S |
NIKKOR Z 24mm f/1.8S |
NIKKOR Z 50mm f/1.2S |
NIKKOR Z 85mm f/1.8S |
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S |
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