サンリオマスコットホルダー(ほ乳瓶)

前回サンリオのゆりかごマスコットシリーズを紹介させていただきました。引き続きネットで色々と見ていたら、もっと様々なシリーズがあることを知りました。サンリオ社員の発想の豊かさ並びに会社の柔軟さに敬服いたしました。

マスコットホルダー(哺乳瓶)シリーズ

ゆりかごマスコットシリーズを見ていたら、別の「マスコットホルダー(哺乳瓶)」というシリーズもあることが判明しました。何だこれは。ゆりかごマスコットと同じようなマスコットが今度は哺乳瓶型の容器に入っているではありませんか。
アマゾンさんは「よく一緒に購入されている商品」や「 気に入るかもしれないおすすめのアイテム 」のリストでその人が好きそうな商品をガンガン紹介してきます。まんまとやられました。
ちょうど家内の誕生日だったのでハンギョドン、シナモロール、マイメロディーのマスコットホルダー(哺乳瓶)を購入してしまいました。

ハンギョドン

よく見るとゆりかごマスコットのシリーズとは別物です。ほぼ同じような大きさなので、普通の会社ならコストダウンのためにも同じものを使いまわしそうですが、さすがサンリオ、手を抜きません。ゆりかごシリーズとは別に設計しているようです。よく見ると全然違います。こちらは背中に天使の翼も付いています。

シナモロール

こちらもゆりかごシリーズとは別の設計です。細部を見比べるとよく分かります。背中にはちゃんと天使の翼もついています。

マイメロディ

こちらも完全にゆりかごシリーズとは別仕様です。サンリオさんのこだわりが見えます。

哺乳瓶シリーズ

マスコットを哺乳瓶型容器に入れるという発想はどこから出てきたのでしょうか。デザイナーの頭が柔軟すぎます。女子の心を鷲掴みにします。

総評

ゆりかごマスコットシリーズに引き続き、この企画には驚きました。デザインされた方の発想の豊かさもさることながら、社員が企画したこの製品をちゃんと商品として開発・販売することを承認した会社が素晴らしいと思いました。

キャラクターグッズは、言ってしまえば何の役にも立たない子供のオモチャだと思われがちですが、いやいや、人の心を癒すツールとして見ると他に類を見ない最高のパフォーマンスを発揮しています。対象年齢6歳以上と書かれていますが、誕生日に家内に渡したら狂喜乱舞しました。60歳以上の人も喜ぶようです。サンリオファンにはおすすめします。

最近は、この手のキャラクターは平和の象徴として重大な役割を担っていると思うようになってきました。
キャラクターグッズを買うという行為は、花を買うという行為に似ていると思います。どちらも平和で心にゆとりがある時しか手にしません。

ディズニーにしろ、サンリオにしろ、こういったキャラクターグッズが次々と生み出されたり、買う人がいて、会社が成長している状態は、その国が平和だということの指標になっているのでしょう。末永く存続していただきたいものです。

ゆりかごマスコット
ハンギョドン シナモロール マイメロディ ハローキティ ポムポムプリン

ぬいぐるみ用ポーチ
ハンギョドン シナモロール マイメロディ ハローキティ ポムポムプリン

マスコットホルダー(ほ乳瓶)
ハンギョドン シナモロール マイメロディ ハローキティ ポムポムプリン

著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、管理職になるのが嫌で退職。現在は某大学の非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

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