
あくまでも「こうなったらいいなー」という個人的な要望です。
カメラ
DXフォーマットのフラグシップ
デジタルカメラになってから、D1x、D2xsと使ってきましたが、D3からフラグシップはフルサイズになってしまいました。個人的には仕事は望遠撮影、マクロ撮影がメインなので、DX(APS-C)フォーマットが有利です。そのため、FXフォーマットになってしまったD3以降はDXフォーマットのD300s、D500と使用してきました。
ZマウントのZ9はフルサイズですがフラグシップ機としては珍しく高解像に振った設計です。DXにクロップしても2000万画素弱の解像度が得られるので、現在はZ9を主にDXフォーマットで使っています。医療写真も、野鳥写真も、DXフォーマットの方が有利です。手術シーンでは同じ焦点距離で術創から1.5倍離れた場所から撮影できます。組織のマクロ撮影では1.5倍拡大されます。野鳥撮影では、焦点距離が1.5倍に伸びるのは圧倒的に有利となります。同じ大きさに写す場合はより遠くから撮影できるので、野鳥を怖がらせないように撮影できます。
医療画像などはそれほど大きく伸ばすことはなく、野鳥撮影でも最大でカレンダーで使うB4サイズがマックスです。そのため、私の用途では2000万画素程度あれば解像度的には十分なのです。
DXカメラとしてはZ50がありますが、設計が古く、動物の被写体検出などの機能がありません。家内が野鳥撮影に使っていますが、目にピントが来ていないことが多く、悔しい思いをしています。D500の後継としてZマウントでのDXフォーマットのフラグシップの登場を希望しています。Z9のDXクロップで役割は果たせるのですが、いかんせん重すぎますし、オーバースペックです。小型軽量のZ50後継機(Z50Ⅱ?、Z70?、Z90?)が出れば望遠やマクロ用途には有利になります。
お願い:Z9のAFや被写体検出機能を継承した小型軽量のDXフォーマットのカメラが発売されるといいなぁ。
ボディ内手ブレ補正があって、鳥の目をバリバリに検出する被写体検出AF付きで。
追記
Z8が登場しました。910gで、Z50の倍の重さです。Z9と同じセンサーのようなので、DXクロップで2千万画素弱。Z9のAFやレブレ補正機能はすべて継承しています。Z50の後継機としてこれを使えという意味でしょうか。悩みます。
レンズ
望遠レンズのレンズフット
おそらく企業としてのプライドやポリシーがあると思うので難しいとは思いますが、レンズフットの仕様がアルカスイス互換になるとありがたいと思います。今やアルカスイス互換がデファクトスタンダードとなっていますので、それを望んでいるユーザーも多いのではないかと思います。自分もいちいちサードパーティー製のアルカスイス互換のレンズフットを買って付け替えています。
しかし、別の会社の規格なので、統一するのは難しそうですね。おそらく今後もアルカスイス互換の規格は採用されないと思いますが、一応要望としてあげておきます。
無理だろうなー。
アクセサリー
Arctest高い
Nikon純正のフィルターArcrestは高すぎませんか。確かに反射率の低さなどは目に見えてすごいことがわかりますが、平滑性などはよくわかりません。きっとすごい技術が投入されているのだと思いますが、フィルター1枚が何万円もするのは正直驚きました。安いレンズが買えてしまう価格です。
500mmF5.6PF用に95mmのArcrest Protection Filterを買いました。ただでさえフレアやコントラスト低下の問題が指摘されているレンズなので、フィルターによって改悪にならないよう、純正のものにしましたが、フィルター1枚で定価32,450円です。一瞬目を疑いました。たけ~!
まあ、これでたとえゴーストが出たりコントラストが低下するシチュエーションに遭遇しても、フィルターの疑いをある程度は除外できます。きっと世の中にこれ以上のフィルターはないと思いますので。
プロテクションフィルターということですから、何かにぶつけたときに、レンズ前玉が割れたり傷がつく前にフィルターに傷を負わせるためのものです。しかし、3万オーバーだと乱暴に扱って、ちょっと傷がついたから交換する、なんてことは誰も考えないでしょう。
そうか、それによってより丁寧にレンズを扱うようになることが狙いか。
サポート
メール
Nikonさんのサポートはよく利用させていただいておりますが、いつも困っていることがあります。サポートからの返答が必ずHTMLメールなのです。プレーンテキストでの返信を要望しましたが、「システム上、HTMLメールでのご回答しかできない」と断られました。HTMLメールは送れるけどプレーンテキストは送れないなどといったシステムが世の中にあるのでしょうか。社内で統一的にログをとるためとか、何か社内事情があるのかもしれませんが、メールの基本はプレーンテキストです。HTMLメールしか送れないシステムがあるとしたら、それは設計が間違っているように思います。
HTMLメールはウイルス感染のリスクが高いので、一般的に業務で使うことはありません。企業によってはサーバーレベルでHTMLメールを排除しているところもあります。バカな社員が開いてホイホイクリックすると会社のPCが全て感染するリスクがありますから。ランサムウェアなどにやられたら会社の存続にも関わるので、HTMLメールは禁止にしているところも多いでしょう。自分の環境もHTMLメールは排除する設定にしています。もちろん自分で送ることもありません。
そのため、Nikonサポートからの返信がいつも届かないのです。何度かプレーンテキストで返信して欲しい旨を伝えましたが、できない、の一点張りです。「メールの末尾にテキスト文があるので、前半はスクロールして最後のテキスト部を読んでくれ」と言われましたが、そもそもHTMLが組み込まれたメールが届かないということを理解していただけないようです。仕方がないので、サーバーで排除されたメールをチェックして返信が入っているかどうが調べる必要があります。それが大変面倒なのです。
おそらく私だけではなく、HTMLメールにスパムフラグを立てたり、ウイルスメールとして排除している企業や個人はたくさんいると思います。HTMLメールの危険性は理解されていると思いますが、なぜ頑なにHTMLメールでしか返信できないと言い張るのか理解に苦しみます。そのために未着になったり、読めないユーザーはたくさんいると思います。
お願い:HTMLメールはやめて、プレーンテキストメールに対応していただきたくお願い申し上げます。