体温計

家内が結構熱を出すので体温計は必需品です。それなのに、丁度コロナ禍に壊れてしまい、家電量販店に買いに行ったのですが、驚いたことに体温計は全て売り切れでした。店員さんに聞くと、新型コロナの影響で早々にすべて売り切れ、入荷予定はわからないとのことでした。

代用品があったので特には困らなかったのですが、2021年になってワクチン接種がはじまり、かつデルタ株が猛威を振るってきたので、日々の体調管理のために1つ新調しようと思いました。1年経って一時期の品切れは解消され、体温計は普通に入手できるようになっていました。

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水銀式体温計

水銀式の温度計は、熱膨張でもう上がらなくなるまで腋に挟んで測定しました。そのため、測定には10分程度を要します。環境問題のこともあり、最近は水銀式体温計は使われなくなりました。一番信頼できる体温計だったのですが、1985年にテルモでは製造中止になり、2021年からは水銀に関する水俣条約によって水銀を含む製品の製造も輸入も禁止になりました。代替品としてガリンスタンを使ったものもありますが、普及はしていません。現状では医療現場も含め、ほぼ100%電子式体温計に移行しています。

電子体温計

予測式

電子式体温計は測定開始からのセンサーの温度上昇率などから体温を予測して表示する方法が主流です。各メーカーの膨大なデータからかなり正確な結果を出せるようになってきましたが、それでも多少の誤差はあるでしょう。しかし何といってもその利点は検温速度です。製品によって異なりますが、多くは数十秒で体温が表示されます。メーカーや製品によって精度に差がありますので、日本の有名メーカーのものを使うことをおすすめします。


オムロン

オムロン

テルモ

シチズン

実測式

電子式でも予測値ではなく、きちんと実測できる体温計もあります。温度変化がなくなるまで測定するので、10分ほどかかりますが、より正確な値を測定できます。予測式が信頼できない、何だか騙されているみたいで気持ちが悪い、という方は実測式の電子体温計をおすすめします。予測式、実測式の両方式で使える体温計もあります。


オムロン

テルモ

シチズン

非接触型

コロナ禍で急速に出回り始めたのが非接触型の体温計です。額などに向けてボタンを押すだけで瞬間的に検温ができます。体から出る赤外線を感知する方式です。そもそも機械が持っている精度や、使い方や環境による測定誤差にいささか疑問が残りますが、予測式と比較した結果、わが家の環境では正しく使用すれば概ね±0.2度以内に収まっていたので、それほど悪くはないものと判断しています。こちらも信頼性が高い日本の有名メーカーの製品をおすすめします。
いつでもピッと1秒で測れる簡便性がこのタイプの大きな利点です。非接触なので、使用毎の消毒なども必要ありません。
腋に挟むタイプよりはかなり高価になりますが、これを使いはじめると他の体温計は使わなくなってしまいました。たとえ15秒でも脇に挟んで検温するのが面倒になってしまいます。人間、便利なものを使うとダメですね。
新生児や乳幼児に最適と書いてありましたが、表示も見やすく、老眼の年寄りにも最適です。

面白い機能として、体温を測る体温測定モードの他に、物の温度を測る温度測定モードがあります。体温測定モードは 34.0~43.0℃、温度測定モードは0.1~99.9℃の範囲の測定ができます。モードによって測定精度が異なります。飲み物や食べ物の温度、低温調理するときの温度測定などにも使用できます。爬虫類飼育者には、ヒーターの温度、ホットスポットの温度などの計測にも使えます。

腋に挟むタイプと比べると高価ですが、利便性が圧倒的に高い非接触型です。正確に測定したい人は腋に挟む実測式で10分かけて測定することをおすすめしますが、日々の確認のためだけでしたら気軽に測れる非接触型が良いでしょう。屋内の一定条件で正しく使用すれば測定誤差も許容範囲だと思います。
使用環境が16~40℃なので使えないと訴えている人が多いようですが、みなさん随分寒い、もしくは暑い環境で生活されているのですね。その場合は注意が必要でしょう。わが家はイグアナのために365日室温を25~30℃に維持しているので、特に問題はありません。

新型コロナ対策

まずはワクチンを接種することです。自治体によって時期はまちまちですが、感染防止や重症化防止のためには最も有効な手段でしょう。自己判断ですが機会ができたら接種することをおすすめします。

ただし、ワクチンを接種したからと言って100%防御できるわけではありません。ウイルスの変異によっても有効性は変わるようですので、過信してはいけません。当面はマスクの着用は必須です。

自分も家内も教育者として生徒と対面する職業なので、自分が感染してクラスターにならないか、ということが一番心配です。教師が感染源になることだけは絶対にあってはならないことです。そのため、日々の検温やSpO2の測定で自己管理をしています。自覚症状がない不顕性感染が一番怖いと思います。中枢をやられると、体温が上がっても、SpO2が低下しても元気に行動できてしまうことがあるようです。自分の感覚に頼らず、客観的な指標として体温計やパルスオキシメーターを日々使うことによって感染拡大を未然に防ぐことができるかもしれません。

一家に一台電子式体温計

一家に一台パルスオキシメーター

なんて時代になったのかな。
単に熱が出ているだけなのか、肺がやられているのかを判断するために、SpO2は有用な指標となります。パルスオキシメーターは数千円で買えるので、1台持っていると安心です。
ただし、これらは医療用ではないので、どこまで信頼していいのか分かりません。自己判断は危険だと思いますので、あくまでも指標で、具合が悪い場合はすぐに医療機関で受診されることをおすすめします。
肺が正常に機能していれば96~99%です。平常時に95%以下になったら要注意です。90%以下になったら相当ヤバイ状態です。
著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、出世するのが嫌で退職。現在は大学非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

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