撮影機材

カメラ・写真

顕微鏡対物レンズのグレード:プラン(Plan)、アクロマート(Ach)、フルオリート(Fluor)、アポクロマート(Apo)

顕微鏡のレンズには様々なグレードがあります。無印のもの、Planと書かれたもの、Fluorと書かれたもの、Apoと書かれたものなどがあります。価格も1本数万円のものから100万円を超えるものまであります。何がどう違うのでしょう。 ...
カメラ・写真

Nikon Z50:顕微鏡カメラとしての活用

顕微鏡画像撮影も仕事としています。フィルム時代からなので、かれこれ30年以上生業としていますが、デジタル時代になってからはいち早くデジタルカメラを導入して使用しています。 とは言っても顕微鏡写真の依頼は日々来るものではなく、...
カメラ・写真

Nikon Z9/Z8/Zf専用アイカップ:パート2:より深い大型アイカップ

Z9やZ8の純正アイカップは比較的浅く、フィールドで使用していると、横からの迷光に対応できないことがあります。特に自分は夕方の日没前後に撮影することが多いため、シチュエーションによってはファインダーを見るのに支障が出ることがありま...
カメラ・写真

無限遠補正光学系顕微鏡対物レンズによるスーパーマクロ撮影:サンプル画像

無限遠補正光学の対物レンズと望遠レンズの組み合わせによる超マクロ撮影サンプルです。NikonのZシステムとNikon 1システムで実験しましたが、Nikon1 システムは拡大率やイメージサークルとの相性は有利なものの、露出補正が困難なため...
カメラ・写真

無限遠補正光学系顕微鏡対物レンズによるスーパーマクロ撮影:Nikon 1編

前回のNikon Zシリーズのミラーレスによるスーパーマクロ撮影に引き続き、Nikon 1シリーズでも同様に無限遠補正光学系顕微鏡対物レンズで超マクロ撮影にチャレンジしてみます。 販売終了になってしまいましたが、13.2×8...
カメラ・写真

無限遠補正光学系顕微鏡対物レンズによるスーパーマクロ撮影:Nikon Z編

医療カメラマンとして仕事をしていますが、獣医療の現場では外部寄生虫が検出され、急遽撮影を強いられることがあります。ダニやノミなどは1mm以下のものも多く、通常のマクロレンズでは同定ができません。今までは有限遠補正光学系の対物レンズ...
カメラ・写真

無限遠補正光学系顕微鏡対物レンズによるスーパーマクロ撮影:総論

プランアポクロマート対物レンズのレンズ構成例レンズの形状のみならず、屈折率や分散率などが異なる材質を組み合わせて3色の色収差を補正し、写真撮影が可能なように像面がフラットになるように設計されています。最高のプランアポクロマートレン...
カメラ・写真

身近な野鳥カレンダー2025

2024年9月21日から全国書店や文具店、ネットショップなどで販売しています Amazon 身近な野鳥カレンダー2025 ありがたいことに、来年2025年版も緑書房さんから依頼をいただけましたので素材...
カメラ・写真

鳥には鳥好きがわかるのか:オーラやテレパシーの科学的考察

よく犬は犬好きの人が分かると言われています。犬好きの人には尻尾を思いきり振ってジャレてきます。猫も猫好きの人にしか甘えて来ないでしょう。 彼らは本能的にジャレて良い相手なのか、甘えて良い相手なのかを見極めているようです。 ...
野鳥撮影

公園のマナー:三脚

公園での三脚使用も賛否両論ある難しい議題です。個人的には野鳥撮影で三脚は一切使いませんし、公園でよく見かけるずらっと並んだ三脚は大変邪魔で迷惑に感じます。しかし、禁止されていない場合は使用する自由もあるのでしょうし、都市部の狭い公園ではな...
カメラ・写真

Nikon Z9/Z8/Zf専用アイカップ:UNX-8717(U.N-DK33)

Z8、Z9を使ってフィールドで野鳥撮影をしていると、結構な頻度で横から太陽光が入り、ファインダーが覗きにくくなることがあります。撮影が夕方に集中しているからかもしれませんが、付属の純正アイカップは比較的浅いので、横からの光の遮光効...
カメラ・写真

Nikon Z9:ファームウェア Ver. 5.xx

2024年3月13日、いよいよZ9のファームウェアVer. 5.00がリリースされました。2021年末のZ9登場時のキャッチフレーズがUnstoppableでしたが、そのフレーズ通り、2年以上経った今でも他の追随を許さないNiko...
カメラ・写真

野鳥との距離感

歳とともに体力や視力は衰えますが、面白いことに未だに毎年野鳥がどんどん見えるように進化しています。野鳥撮影をはじめた頃はまったく見えませんでした。専門家に教わったり、何度もフィールドに出ることによって徐々に見えるようになりますが、野鳥が普...
カメラ・写真

不思議な玉ボケの件

以前、水場近くで水浴びをしていた野鳥の撮影で、反射した水滴のボケがおかしな網目状の円形ボケになることを書きました。 どのような条件でこのようなボケ方をするのでしょう...
カメラ・写真

Nikon Z8:ファームウェア:総論

ミニZ9として登場したZ8は、Z9のUnstoppableのコンセプトを引き継いでいるのでしょう。ファームウェアのアップデートに伴って進化し続けることを願っています。 Ver. 1.01(2023年8月23日) ほぼバ...
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Nikon Z8(Ver. 2.00)+NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S:鳥モードの被写体検出

Z8もファームウェアVer. 2.00になり、被写体検出にいよいよ鳥が追加されました。トリトリにとっては朗報です。 テスト撮影 早速いつもの紅石さんのリアルな置物でテストしてみました。Z8+Z 600mm f/6.3 VR S...
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Nikon Z9+NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S:最短撮影距離近傍

ハチロクサンの最短撮影距離5mが足枷となって撮影できないシチュエーションを回避するためにロクロクサンこと600mm F6.3を導入しました。最短撮影距離4mで馴れた冬鳥を予想通り至近距離で撮影することができるようになりました。 馴れ...
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Z9+NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S:実写テスト

家内のロクロクサンを借りて、1日Z9との組み合わせでテストしてみました。 ご参考までに。 野鳥一般撮影 やはりこの軽さに一日中驚きっぱなしでした。構えるたびに、「えっ!」と驚く自分に笑っ...
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Z9+NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S:レビュー(総論)

NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S、通称ハチロクサンが手持ち野鳥撮影レンズとして最強だと思っていましたが、1年半使用して一つだけ自分の使用状況で歯がゆい点が露呈してきました。 最短撮影距離 遠くの野鳥を...
カメラ・写真

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S:ボケ

超広角レンズに属する焦点距離なので、そもそもあまりボケを期待した撮影はしないのかもしれませんが、せっかく明るいF2.8の大口径なので、少しだけボケ味のテストをしてみました。 ボケ味 大口径、ショートフランジバックという、広角レ...
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