Nikon Z9:ティーザー動画第三弾

ティーザー動画の第三弾が公開されました。大方の予想通り、AFに関する紹介動画です。

こちらに突進してくるバイクの追従、激しく動き回りながらテニスをする女性の目、ハードル競技をほぼ真横から撮影しながらの選手の目、モータースポーツの車のヘッドライト部、こちらに向かって走って来る幅跳び選手の目などを確実に認識してAFポイントを追従させている様がわかります。スポーツシーンでのNikon復活をアピールしています。

他の動物の顔認識、瞳認識もあるとよかったのですが、残念ながら今回の動画では人と乗り物しか分かりません。いずれにしても顔や瞳の認識はソフト的に行っているのでしょうから、はじめはなくても、ファームアップなどでどんどん進化する可能性は秘めています。

ますます楽しみになってきました。

ただ、疑った見方をすると、いずれも背景が単純なものなので、はたして複雑な背景でどのくらい認識されるのかはまだ分かりません。背景が森や林の時の野鳥の目を認識して追従してくれるようであれば最高ですが、はたしでどうでしょう。

縦長の長方形のAFエリアになっています。どういうモードでしょう。気になります。
かなり激しく動き回るプレーヤーの目を追従しています。
ただ、背景がシンプルすぎます。コントラストが強い背景でも追従できればスゴイことです。
手前の青シャツの選手ではなく、その奥の赤シャツの選手の瞳に追従しています。最も近い人物ではないところを見せたかった動画と思われます。3Dトラッキングとか、視線入力とか、何らかの秘密があることを示唆しています。
映像の認識がずいぶん進化した様子がうかがえます。S字コーナーで姿勢が変わる車のAFポイントも自動的に近い方のヘッドライトに切り替わるようです。
車が認識できるのなら、鳥も時間の問題で認識できるでしょう。期待値大。
全速力で助走している選手の目にAFポイントは追従し…
跳躍している最中の目も追い続け、合焦し続けています。

これはかなり期待できそうです。

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シャッター

Z9はメカニカルなシャッターを廃したとの噂も出ています。ローリングシャッターの読み出し速度が十分に速く、シンクロ1/250秒が実現できれば電子的な読み出しだけでシャッターの役割を担える可能性があります。シャッター音を無音から調整できるということなので、メカシャッターがないということの裏付けにもなっています。本当にないのでしょうか。フラグシップ機としては初の試みです。

ミラーレスなのでミラーブレもなく、メカニカルシャッターレスであればシャッターブレもありません。その上センサーシフトによる手ブレ補正もあれば、手持ちでの超望遠撮影にも相当有利になると思います。スポーツカメラマン、野鳥カメラマンには絶賛されるはずです。

さらに、もはや機械的な動作部分がなくなると、壊れる場所がなくなってくるので耐久性もより高くなることでしょう。今まで故障する場所はミラーユニットかシャッターユニットが断トツが多かったのでボディ側で壊れる場所がかなり限定されてきました。機械的な動作部は、レンズ側のAFや絞り機構が残されるだけになります。フラグシップ機に最も求められる性能は耐久性なので、メカニカルシャッターレスになるとしたら、それは英断だと思います。耐久性を重んじるNikonでは十分ありえることでしょう。

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著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、管理職になるのが嫌で退職。現在は某大学の非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

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