毎年子育てシーンを楽しませてくれるカイツブリを狙ってみました。
カイツブリの検出
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver.1.11 )ワイドエリア(L)被写体検出(動物)
- レンズ:AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR +TC14E-III
まったく問題なく被写体を認識してくれます。カモの類やこの手の水鳥はずいぶん学習しているようで、瞬時に認識して頭部や目を検出してフォーカスポイントを設置します。
ピント精度、追従性なども問題ありません。
追記
Z9のファームウェアがバージョンアップしました。Ver. 2.00です。様々な修正とZ800mmF6.3対応、AFのリファインなどが盛り込まれています。
AFエリアモードの追加など、使い勝手がより良くなりましたが、被写体検出などが進化しているのかどうかはまだよくわかりません。
追記2
Z9のファームウェアがVer. 2.10にバージョンアップしました。
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver. 2.10 )ワイドエリア:被写体検出(動物)
- レンズ: NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
AFの進化は定量化できないので、良く分かりませんが、問題なくカイツブリの幼鳥を認識して、目を検出してくれています。かなり高速で移動しましたが、きっちり追従しています。
追記3(2022年7月)まれにAFが暴走
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver. 2.10 )ワイドエリア:被写体検出(動物)
- レンズ: NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
AFの進化は感じますが、まれにAFが暴走したかのようにどこかに行ってしまうことがあります。普通に被写体検出されて追従していても、突然原因不明で何かを探しに行ってしまいます。Z9ちゃんには何かが見えてしまったのでしょうか。AFロックオンを鈍感にしたり、レンズのリミッターを作動させれば回避できたり、回復の時間が短くなったりするかもしれませんが、動きとしてはバグっぽく、不可解な挙動です。近距離でも起こりますし、遠距離でも起きます。
追記4(画面に占める被写体の割合)
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver. 2.10 )ワイドエリア:被写体検出(動物)
- レンズ: NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
被写体の検出率は、その被写体が画面に占める割合にも影響しているようです。ある程度アップにしないと検出されない動物と、引いた方が検出される動物種があるようです。このあたりはどのようなデータを元に機械学習させているのかによるのかもしれません。アップにすると急に認識されなくなる種もあります。
カイツブリは比較的アップの方が得意なようです。かなり画面目いっぱいの状況でも、被写体を認識し、目に設置されたフォーカスポイントは、ターゲットがどちらを向いてもほぼ外すことなく追従してくれます。上記意味不明の暴走以外、通常は安心してAFに任せられます。
追記5:成長した幼鳥
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver. 2.10 )ワイドエリア:被写体検出(動物)
- レンズ: NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
親鳥の目力には負けます。成鳥が画面に入るとフォーカスポイントは持って行かれてしまいます。
サンプル画像








Nikon Z 9 ボディ 野鳥撮影にも最強のパフォーマンスを発揮するミラーレスフラグシップです。被写体検出機能で野鳥も認識して目にフォーカスを合わせてくれます。本格的に野鳥撮影をする方にはおすすめです。 FTZ-IIを介して今までのFマウントの超望遠レンズも問題なく使えます。ZマウントのNIKKOR Z 800mm f/6.3 VR Sとの組み合わせは5.5段のVRが効き、800mm(DXで1200mm)ながら手持ち撮影が可能になります。 |
Nikon FTZ II |
予備バッテリーEN-EL18d |
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L型ブラケット |
液晶保護ガラス |
最速650GB 動画メインの人にはおすすめ |
最速325GB |
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256GB |
128GB |
24-120mm f/4 S イチオシ標準ズーム |
24-50mm f/4-6.3 |
24-70mm F/2.8 S |
Z 24-70mm f/4 S |
28-75mm f/2.8 |
NIKKOR Z 20mm f/1.8 S |
NIKKOR Z 24mm f/1.8S |
NIKKOR Z 50mm f/1.2S |
NIKKOR Z 85mm f/1.8S |
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S |
NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S 位相フレネルレンズ採用の小型軽量の800mm単焦点レンズです。全長385mm、重量約2385gで、800mmの超望遠レンズとしては驚異的な軽さです。5段分(Z9との組み合わせでは5.5段)のVRにより、手持ち撮影が可能です。DXフォーマットで使用すると1200mmF6.3相当となります。野鳥撮影に威力を発揮します。 1.4倍、2倍のテレコンを使用しても画質の劣化が少なく、FXで1120mmF9、1600mmF13、DXで1680mmF9相当、2400mmF13相当となります。 |
Nikon Z TELECONVERTER TC-1.4X |
Nikon Z TELECONVERTER TC-2.0X |
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR |
NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR |
マウントアダプターFTZ2 |