Nikon Z9 予約

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予約日

いよいよ予約開始の2021年11月2日午前10:00。
待機していて、予約開始1分以内にネットで購入しましたが、果たして発売日に届くかどうか微妙です。カメラ店によってはサーバーがダウンしたり、電話がつながらなかったりといったトラブルが発生し、年内の入手が困難になっている状況です。世界的な半導体不足や製造国タイのコロナ感染状況なども大きくかかわるであろう時期でもあります。オーバーだと思いますが、早くも一年待ちとの噂もたっているようです。
未だかつて60万以上するフラグシップカメラの予約がこれほど入ったことはないのではないでしょうか。それほどユーザーの期待値が高くなっているのだと思います。自分も含め、人々の熱狂的な反応にちょっと驚いています。

今まで痒いところに手が届かなかったNikonのミラーレスでしたが、Z9で一気に巻き返した感があります。それどころか、自社の一眼レフをも過去のものにする勢いです。発表されたスペックからすると、一眼レフユーザーやプロカメラマンたちも、Z9に乗り換える人が続出することでしょう。
今までCanon、Sonyにしてやられていましたが、Nikon Z9はいきなり現在市販されているミラーレスカメラのトップに躍り出た形です。これで他社に流れていたユーザーを呼び戻すことができるでしょう。

ニコン初のミラーレスフラグシップ

カメラマンにとって、カメラの堅牢性は死活問題です。精密な機械でありながら、多少乱暴に扱っても絶対に壊れないこと。それがフラグシップに求められる第一の性能です。どんなにAFが速かろうと、どんなに綺麗な写真が撮れようと、壊れたカメラは無用の長物です。灼熱の赤道直下でも、極寒の南極大陸でも、はたまた宇宙空間でも、フラグシップ機は撮影不能に陥ることは許されません。
その点、NASAにも採用され、長年スペースカメラとしても使われ続けたNikonのフラグシップ機は壊れにくいことでも定評があります。今回のミラーレスでもNikonがフラグシップと名打っている以上、堅牢性には自信を持って製造しているものです。多少ぶつけた程度で故障してしまう道具ではプロには認められないでしょう。
その点、Z9は安心できそうな仕様です。

ボディはプロ仕様のマグネシウム合金製の筐体です。エンジニアリングプラスチックとのハイブリットなどではなく、全面マグネシウム合金なので、この写真を見るだけで安心感があります。そもそもミラーもシャッターもなく、壊れる箇所もほとんどなくなっているので、これからはサブカメラを持つ必要は少なくなるのかもしれません。
見るからに堅牢そうで、いざという時に武器や防具になりそうです。

歴史を変えるカメラ

小学生の頃から写真を撮っていたので、かれこれ50年以上カメラと向き合ってきています。その中で、カメラの様々な歴史的転換点を経験してきました。2000年前後のフィルムからデジタルへの転換、2010年前後にはじまったミラーレス化、そして今回Nikon Z9によってなされたメカニカルシャッターレス化です。これらの変革は、それ以降のカメラの歴史的変換点となっています。メカニカルシャッターレス化はCanonもSonyもやっていないので、大手カメラメーカーの35mm判フラグシップ機での採用はNikon Z9が世界発となるのでしょう。これでミラーやシャッターなどの機械的動作部分がなくなりました。
おそらく、この2021年末のNikon Z9の登場が今後のカメラの進化の方向性を示す歴史的転換点になることでしょう。

FTZ II

同時発売のFTZ IIも予約しました。旧FTZも使えないことはないのですが、Z9は縦位置グリップが深く、旧FTZの出っ張りが縦位置グリップと近接しているため、大変持ちにくくなります。フィールドではほとんど横位置でしか使いませんが、人物撮影の仕事では縦位置も多用します。Z9でFマウント資産を活かすためには必要と感じました。

バッテリ-

新型の EN-EL18d では静止画の通常撮影では740コマ、連続撮影で5310コマと書かれていますが、一眼レフと異なり、ミラーレスは待機時も電力を消費するので、使用状況によってかなり異なるはずです。実際に今まで通りフィールドに出て確認してみないと分かりません。今までもD500で1日数千枚は撮っていたので、一応予備のバッテリーも購入しておきました。実際に使ってみて足りないようなら追加します。ヘビーユーザーは予備に2つはあった方が良いかもしれません。

ただし、Nikonはいつもバッテリーの持ちは過少表記する傾向があるので、ほとんどの場合はカタログ表記以上に撮れます。家内のZ50を購入したときはカタログ上はEN-EL25で280コマと書かれていました。280枚では全く足りないと思い、追加で3つ、計4個のバッテリーを購入しましたが、実際使ってみたら1つで1000コマほど撮影できました。2つあれば十分でした。
電源を切る頻度や、液晶での確認頻度など、使い方の影響をかなり受けるのでしょうが、カタログ上は安全を見て少なく表記しているのかもしれません。基本的にCIPA(カメラ映像機器工業会)基準準拠と書かれていますが、今までの印象では、鳥撮りが実際にフィールドで使用するのとかなりのギャップがあるように感じます。
Z9でもバッテリーに関しては使ってみてからの評価とします。

本職の医療撮影では長時間連続撮影することが多く、電池交換は素早くする必要があります。そのため、バッテリー室カバーを取り付けた状態で持ち歩く必要があります。野鳥撮影も医療撮影も時間が勝負なので、一瞬でバッテリー交換が行えないとシャッターチャンスを逃すことになります。

価格

実勢価格で税込み63万円弱という金額は、カメラ1台の金額としては相当高額だと思いますが、ネット上では破格の値段だと騒がれています。その感覚はネットで燃え上がった結果の異常な感覚だと思っています。安い安いと大騒ぎしていますが、おそらく、CanonのR3が67万強、Sonyのα1が79万強(いずれも最安値)と比較すると安いというだけで、決してカメラボディ単体の値段として安いとは思えません。みなさんコロナ禍でそんなに利益を得たのでしょうか。
自分は仕事で必要なため、ないものをかき集めてようやく買えるという状態です。かつ、元がとれるように仕事の計画をたてて何とかなりそうだという算段をしてからの購入です。

仕事として使う場合はその道具で利益を得ることが可能で、減価償却の経費として計上できますが、そんなことは関係なく、趣味として買う方々が多いようなのでびっくりしています。Nikonというブランドの人気を改めて実感しました。趣味として買うには、家族を納得させるために相当苦労する金額だと思います。逆に、趣味でボディとレンズ合わせて100万クラスのカメラをポンと買える境遇をうらやましく思います。カメラという機材は、そこまで人を狂わせる魔力を持った機器なのでしょう。Nikonのカメラとしては、F3に次いでその衝撃的なデビューが人の感覚を麻痺させ、何としても手に入れたいと思わせるカメラなのだと思います。この異常な熱はしばらく続きそうです。老舗Nikonからそういう商品が登場するのを人々は待っていたのでしょう。

今年の3月に開発発表があってから半年間何も音沙汰がありませんでした。その間、様々な憶測や噂が流れ、人々の期待感が徐々に高まって行きました。噂は故意に流していたのかもしれません。そしてオリンピックでのチラ見せ。かなり完成度が高いテスト機の写真が出回りました。これも囮かもしれません。そして、10月になってティーザー動画を一気に流してユーザーの期待感を最高潮に高めた戦略も功を奏したのでしょう。
これを機に、Nikon社には再びシェアトップを奪還してもらいたいと思っています。

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カメラ関連
Nikon Z 9 ボディ
(実勢価格628,650~698,500円)
Nikon FTZ II 予備バッテリーEN-EL18d 予備バッテリー室カバー L型ブラケット 液晶保護ガラス
メディア
スピード重視 信頼性重視 信頼性重視 コスパ重視
標準ズーム
24-120mm f/4 S 24-50mm f/4-6.3 24-70mm F/2.8 S NIKKOR Z 24-70mm f/4 S 28-75mm f/2.8
単焦点レンズ
NIKKOR Z 20mm f/1.8 S NIKKOR Z 24mm f/1.8S NIKKOR Z 50mm f/1.2S NIKKOR Z 85mm f/1.8S NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
野鳥撮影用おすすめ超望遠レンズ
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR マウントアダプターFTZ2


著者
Yama

大学卒業後しばらくは建築設計に従事。その後人工知能の研究所で知的CADシステムやエキスパートシステムを開発。15年ほどプログラマをしていましたが、管理職になるのが嫌で退職。現在は某大学の非常勤講師(情報学)、動物医療系および野鳥写真家、ウェブプログラマ、出版業などをしながら細々と暮らしています。

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