落ち着きのないイソシギはどうでしょう。
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver.1.11 ):ワイドエリア(L)+被写体検出(動物)
- レンズ:AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR+TC14E-III

イソシギの検出
なんと、イソシギを認識してくれませんでした。たまたま背景の石がイソシギと同系色だったからか、石としか認識されないようです。画面を占める割合も少し小さいからかもしれませんが、あまりに無反応なので少し驚きです。
よくこんな状況で鳥を認識できるな、と感心することもあれば、この例のように人間には確実に鳥が見えているのに全く検出してくれないこともあります。このあたりはファームアップなどで徐々に改良されていくのでしょうか。
機会があれば別のシチュエーションでも撮影してみます。
追記(2022年8月27日)
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver.2.10 ):ワイドエリア(L)+被写体検出(動物)
- レンズ:NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
最新ファームウェアのNikon Z9と800mmF6.3でのテストです。
やはりどうしてもイソシギの認識はイマイチです。石とイソシギの区別がついていないようです。まれにフォーカスポイントを持って行ってくれますが、せいぜい頭部止まりで、目まで検出されることがありません。
他の鳥と何が異なるのかよく分かりませんが、最初からずっと認識してくれないので、機械学習の対象外なのでしょうか。
追記(2023年1月5日)
2022年末にファームウェアのバージョンがVer. 3.01になりました。被写体検出が向上しているとの説明があったので、ずっとダメだったイソシギも検出できるようになったのではないかと期待を込めてテストしてきました。
- ボディ:Nikon Z9( C:Ver. 3.01 ):ワイドエリア(L)+被写体検出(動物)
- レンズ:NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
今までと変わらず、鳥として認識してくれないようです。機械学習の項目として入れられていないのか、あまりに石と似ているからなのかわかりませんが、見事なほど無視されます。今までZ9で何十種類も鳥を撮っていますが、概ね好結果で、ここまで無反応な野鳥はありません。 しつこく追いかけていたら一瞬検出しましたが、すぐにあきらめられてしまいました。 機械学習させる担当者がイソシギ嫌いなのかと疑いたくなります。


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