状況はあまり変わらず、冬のヒタキ類が例年より少なく、どの公園に行ってもシロハラがたくさんいました。一方、ツグミやアカハラは少ない印象です。
個人的にヒタキ類は特にメス(メスタイプ)が好きなので、安定して会える個体を見つけるまで苦労しました。
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28日(神奈川県座間市)
トラツグミ

アオジちゃん

アオサギ

ウグイス
ルリビタキ(メスタイプ)
27日(神奈川県座間市)
ルリビタキ(メスタイプ)
鳥は賢いので、毎日顔を見せていると覚えてくれるようです。少なくとも「敵ではない」と思ってくれるようで、距離がどんどん近くなってきます。3月末か4月頭には帰ってしまうので、2-3月が冬鳥を撮る一番良い時期です。
シロハラ

アオジ
27日(神奈川県大和市)
アオジ


26日(神奈川県座間市)
アオジ
アオゲラ
トラツグミ

ルリビタキ(メスタイプ)
シロハラ

ガビチョウ
カシラダカ
25日(神奈川県座間市)
ヒヨドリ
ヒヨドリも良く見るとカワイイ顔をしています。

トラツグミ
これ以上近づいてくるとピントが合わない距離まで近寄って来ます。

ルリビタキ(メスタイプ)
アトリ
何年振りかでアトリを撮りました。この子は自分がアオジだと思っているようで、1羽だけアオジの群れに紛れていました。


アオジ

24日(神奈川県座間市)
コゲラ

アオジちゃん
どうしてもメスばかり狙ってしまいます。「ん~?」みたいなちょっと天然系な表情が最高です。
メジロ

トラツグミ
シロハラ

ヤマガラ

ルリビタキ (メスタイプ)
ルリビタキのオスの1年目はメスとほぼ同色なため、メスとの区別が困難です。そのため、「メスタイプ」と呼ばれています。オスの背が青くなるのは2シーズン目からです。



ルリビタキもメス(メスタイプ)が可愛いなぁ。
21日(神奈川県相模原市)
20日(神奈川県相模原市)
ジョウビタキ(メス)
気が付いたらジョビコばかり9千枚も撮っていました。
ファインダーログ
Z9 Ver. 5.10と863による撮影時のファインダーログです。ジョウビタキのメスは保護色で背景と同系色ですが、鳥認識は問題なく作動し、きっちり目を検出してくれます。
大変馴れた個体で、自ら863の最短撮影距離前後まで寄ってきてしまいます。ピントが合わなくなるので、後ずさりしながら撮影しました。また、最短撮影だと構図に余裕がなくなるので、FXフォーマットに切り替えて撮影します。フォーマット切替はボタンに割り当てておけば簡単に切り替えられるので、ファインダーイメージとしては単焦点でもまるで内蔵テレコンがあるかのごとく画角を変化させることができます。
上嘴の動き
9千枚の中に嘴を開けるシーンがあり、目の位置が固定されていたので上嘴も開くことの証拠画像としてアニメーションを作ってみました。下嘴だけでなく、上嘴も上に開いているのが良く分かります。
参考
19日(東京都町田市)
アオジ(メス)
アオジもメスが可愛いいのう。



シロハラ

カワセミ

カイツブリ

17日(神奈川県座間市)
アオジ
トラツグミ

トラツグミはお目当てのミミズを地表におびき出すために、独特の手法を用います。ミミズの天敵であるモグラの音を模して地面に振動を与えていると言われています。ダンスを踊っているようで興味深い動きですが、見ていると結構効率よく狩りに成功しているようです。
ルリビタキ(メス)


シロハラ

17日(神奈川県大和市)
スズメ
最近はできる限りスズメを撮影していますが、真剣に撮ろうと思うとなかなか難しい被写体です。
住宅地に生息しているスズメは比較的馴れていますが、フィールドのスズメは警戒心が強く、なかなかアップで撮らせてくれません。他の鳥種よりも接近可能な距離が長くなります。

ジョウビタキ(メス)
このジョビコが一番馴れているかもしれません。手を伸ばせば届きそうな距離まで飛んできてポーズをとります。
誰かが餌付けているのかもしれませんが、今のところ目撃はしていません。普通にカメムシなどを捕って食べているので、餌をねだっているのでもなさそうです。天敵に襲われにくいなど、人との距離が近いことは、彼らにとって何かしらのメリットがあるのでしょう。
餌付けは可愛がっているつもりが動物虐待になるので、ご法度です。

ダイサギ

カワセミ
カワセミも寒くなると丸くズングリしたシルエットになって可愛さが増します。


16日(神奈川県相模原市)
シメ

スズメ

メジロ

ジョウビタキ(メス)
毎年のことですが、ジョビコ愛がとまりません。どうしよう。

15日(神奈川県相模原市)
スズメ
メジロ
ジョウビタキ(メス)




シロハラ
ほんと今年はシロハラが多いようです。

アオジ

12日(神奈川県相模原市)
この日も663を付けて撮影しに行きました。慣れたジョビコは863より寄れる663が有利になります。
ジョウビタキ(メス)
ジョビコ可愛いすぎです。
663最短撮影距離(4m)
Z9のDXフォーマットで最短撮影を行った時の写りを再度検証しました。EXIFデータ上も、
Focus Distance : 4.00 m
となっています。このときの撮影倍率は、0.15倍です。ジョウビタキの全長は14cm前後なので、140mm×0.15でセンサー上に21mmで投影されることになります。DXフォーマットは約24mm×16mmなので、ギリギリ収まる大きさになるはずです。

ほぼ計算通りの倍率で投影されています。この距離ならFXフォーマットの方が丁度良い構図になりそうです。

上の写真の目の周辺1280角切り出しです。663の解像感はこんな感じです。手持ち撮影ですが、ブレもなく、最短撮影時でもかなり分解能が高いことが分かります。被写界深度を稼ぐために絞りは7.1に絞っています。
このような順光のシチュエーションでは、位相フレネルレンズのデメリットはほとんど感じられないと思います。手持ちで使える軽さとVRの恩恵のメリットのみが光ります。機材の進化に助けられています。10年前は撮れなかった写真です。
663のVR限界
Z9の高感度耐性が低いため、可能な限り感度が上がらないように撮影することが強いられます。そのしわ寄せはシャッター速度にかかり、いくら優秀なVRが付いていても限界があります。被写体ブレもあるので、一般的には1/100s前後が限界でしょう。しかし、手持ち限界は個人差がありますし、歩留まりが著しく悪くなるだけで、連写すると偶然ブレなく撮れていることもあります。それがシャッター速度によって数枚に1枚なのか、数十枚に1枚なのかということになります。
今回、ジョビコがあまりにも可愛く、ほぼ真っ暗になっても目の前の枝でポーズをとってくれていたので、無理を承知でF6.3 開放、シャッター速度1/10s、ISO3600で撮影しました。数十枚に1枚、結構いけるコマがありました。

600mmの望遠レンズをほぼ最短撮影距離で1/10秒で使うなんざ旧人類からすると「バカじゃねーの」と思うほどクレイジーな使用法ですが、シンクロVRのお陰でちょっと驚きです。歩留まりめちゃ悪いけど。
メジロ

11日(神奈川県相模原市)
ジョウビタキ(メス)
あの臭いカメムシが好物なようで、足をもぐために足を嘴でつかんで振り回し、カメムシ本体を遠心力でフッ飛ばします。どこに飛ぶかわかりません。いつもこっちに飛んで来そうでドキドキします。
メジロ
10日(東京都町田市)
アオジちゃん
コゲラ

カワセミ
お目当ての鳥が出てこなかったので、久しぶりにカワセミでZ9のプレキャプチャで遊んでいました。一眼レフ時代は苦労して飛翔写真を撮っていましたが、カメラ技術の進歩には目を見張るものがあります。それに伴って自分の技術は衰えるばかりです。



モズ

シロハラ

ジョウビタキ(オス)

9日(神奈川県相模原市)
ジョビコちゃんの距離が近すぎるのでこの日は663を持って出かけました。それでもピントが合わないほど近くに来てくれるので、後ずさりしながら撮りました。
ジョウビタキ(メス)
アオジ

9日(神奈川県座間市)
2月になると、警戒心が強かった冬鳥たちも人慣れしてきて、距離がぐっと近くなります。最短撮影距離5mの863だとピントが合わないことが多くなってきたので、この季節は最短撮影距離4mの663の出番です。
アオジ
7日(神奈川県相模原市)
スズメ

アオジ


ジョウビタキ(メス)
この個体とは何だか通じ合うものを感じます。公園に行くとカチカチ言いながら目の前におりて来てくれます。至近距離で愛らしい様々なポーズをとってくれます。まるで自分の可愛さがわかっているかのようです。









シロハラ
最近妙に数が増えてるっぽいシロハラ。

5日(神奈川県相模原市)
メジロ

ジョウビタキ(メス)



1日(東京都町田市)
カワセミ

コゲラ

シロハラ

ジョウビタキ(オス)

モズ

アオジちゃん


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