「何でこんな本買うの」と家内に怒られそうなので、通販でこっそり買いました。なんだかいけない買い物をしているようで、届くまでちょっぴりドキドキしたりします。小さい本なので、ポストに投函でした。
円周率1,000,000桁表(1996)
「円周率1,000,000桁表」は以前レポートも書きましたし、とある目的で毎日のように使っています。ここに書くと秘密がばれてしまうので言えませんが、日々役立っています。使いすぎてボロボロになったので2冊目を買ったくらいです。
ただひたすらπが小数点以下100万桁が書かれている小冊子です。π好きには必携の冊子です。
たったの314円(税抜き:価格にもこだわりが)でπ100万桁が手に入るのですから、買わない理由はありません。全人類一人一冊持っているべきです。
こちらは普通の視力があれば読めます。
円周率100,000,000桁表(2019)
素晴らしい、の一言です。
たったの628円(税抜き:314の2倍)で1億桁のπを手元に置いておけるようになります。πフリークは買わない選択肢はありません。一億桁ですよ。普通では考えられません。
現実的な大きさとページ数に収めるため、約0.1×0.3mmのマイクロ文字で印刷されています。そのため、肉眼では全く読むことができず、一面グレーの紙にしか見えません。冒頭と巻末の説明を除いて、全ページグレーのスクリーントーンのようです。知らずに買った人は文句を言うかもしれません。
でも良いのです。πフリークは、そこに一億桁のπが記述されていると思うだけでワクワクするものです。
実物
あらかじめ言っておきますが、肉眼では見えません。
拡大
本当にπが書いてあるか疑っている人のために、拡大撮影をしてみました。冒頭部分を自作無限遠補正光学系撮影装置で4倍対物レンズを使って手持ち撮影してみました。
この印刷のために独自のフォントを作成したようです。1つのフォントの高さが30ドットで、2400dpiでの印刷だそうですので、一文字の高さは0.3175mmとなります。上下1mmに約3行印刷できます。
文字幅は10ドットなので、印刷された幅は約0.1mmです。10文字、例えば1415926535が約1mmの幅で印刷されています。
Amazon Link |
---|
円周率1,000,000桁表 |
円周率100,000,000桁表 |