Yama

野鳥撮影

野鳥撮影にはまったきっかけ

長年、医療カメラマンと称して動物の症例や手術シーン、解剖写真などといった特殊な撮影を仕事としてきました。 10年以上前のことですが、仕事である獣医大学の医療現場の撮影をした後、今でも師匠としてあがめている某K博士と出会いました。私の...
徹照像撮影

徹照像撮影02

01の実験で、レンズ光軸近くから照明光を導入すれば比較的効率よく徹照像が得られることが分かりました。実戦用の順同軸照明装置は、ストロボ光をより効率的に集め、ケラレが出ないギリギリまでレンズ光軸近くに光を導入する装置を開発してみます。 ...
徹照像撮影

徹照像撮影01

徹照像を得るためには、できるだけ撮影レンズの光軸近くから被写体を照明する必要があります。 一般的な写真では、ストロボを使って写真を撮るとよく発生するいわゆる赤目現象です。目に入った光が網膜上の血管や動物によってはタペタム(輝板)の反...
前眼部外貌

前眼部外貌01

デジタル一眼レフ(もしくはミラーレス一眼)、マクロレンズ、ストロボを持っていれば前眼部の撮影は難しくありません。市販されている機材だけで、おそらく現在のカメラならシャッターを押すだけである程度きれいに撮れるでしょう。しかし、症例報...
書籍・写真集

身近な野鳥の図鑑

見つけて楽しむ身近な野鳥の観察ガイド 私の野鳥関係の師匠であられるお三方との共著で図鑑を出させていただきました。「見つけて楽しむ身近な野鳥の観察ガイド」です。 見つけて楽しむ身近な野鳥の観察ガイド 編著者:梶ヶ谷 博(...
野鳥

憧れのルリビタキ

野鳥に興味がないころは、山奥に住んでいる大変珍しい鳥なのだと勝手に思い込んでいました。しかし、野鳥撮影をはじめると、ルリビタキも意外と身近な野鳥であることが分かり、冬になると近くの公園にも来ていることを知りました。それからは毎年会いに出かけています。会えても、撮影は比較的難しい野鳥です。満足できるルリビタキの写真を撮るためにさらに深みにはまってしまいました。
野鳥

ダイサギ、チュウサギ、コサギ

コサギはすぐにわかるとしても、ダイサギ、チュウサギの判定はなかなか困難です。名前の通り、体の大きさが大、中、小と異なるのですが、フィールドでは比較対象がないので、大きさはあまりあてになりません。遠くから見ると初心者には同じ白いサギにしか見...
撮影機材

眼科撮影のための機材

カメラ 眼科の症例写真や治療の経緯は、学術的にも貴重な記録となるため、下記条件を満たせる機材が必要になります。 高解像度高感度高い色再現性暗所でも速いAF等倍マクロ撮影可能 デジタルカメラは進化が早いので、コンパ...
概論

眼科撮影概論

ここ20年ほど、仕事として動物の眼科診療の撮影を行っています。眼科診療の写真は、飼い主さんへの説明、記録、画像判定、学会発表、後学のためなどに利用できるため、可能な限り撮るように心掛けています。しかし、動物の眼科撮影は特殊な領域で...
野鳥

シベリアジュリン

神奈川県の某県立公園で、2019年の2月からシベリアジュリンではないかと議論を呼んでいるホオジロ属と見られる野鳥が飛来しています。 自分は同定の専門家ではありませんが、図鑑やネットでの情報をまとめると、 嘴の弯曲が少なく、より...
タイトルとURLをコピーしました