中古で購入したぎょぎょッと20が思いのほか面白いので、仕事帰りに新宿の街並みを撮影してみました。あえて日没後の条件が悪い状態でのテスト撮影ですが、レンズ登録による手ブレ補正がよく効くようで、歩きながら適当に撮影してもブレずに大変よく写ります。
サンプル画像
- ボディ:Nikon Z9(Ver. 3.01)
- レンズ:ぎょぎょっと20:20mm f/8
すべて絞り優先モード、ISO自動、手持ち撮影。ことわりのない画像は、FXフォーマットで撮影した画像を長辺1920ドットに縮小後掲載しています。基本的に人物のボカシ以外の修正は行っていません。
動画
動画も録ってみました。せっかくなので、新宿にある純粋階段を録画しました。昇って降りるだけの純粋な階段です。
パンフォーカスなので、ピントを気にすることもなく、問題なく録画できます。ジンバルも何も使わずいい加減な手持ち撮影なので、画面が動くとディストーションで目が回りそうですが、固定して録画すると面白い絵になりそうです。
周辺の甘さは動画の方が目立たない気がします。
位置エネルギーの損失になるだけなので、ほとんどの人は邪魔そうに純粋階段を避けて通ります。私はいつも階段側を通ります。用途がない階段にしては作りが必要以上に立派です。新宿駅の再開発でなくならなければいいのですが。
総評
そもそも焦点距離が20mmなので、ブレにくいということもありますが、Z9のレンズ登録をするとボディ内手ブレ補正も有効になるので、手持ちで適当に撮ってもブレずに撮れます。ピント合わせも絞りの調整も必要なく、気軽に撮れるところがうれしいポイントです。F8であることの足枷を感じることはなく、もう少し暗くなっても行けそうです。
対角153度の画角は180度魚眼には及ばないものの、思ったよりも広く、都庁全体像が都庁前の道路反対側から写せてしまいます。純正Zレンズの最広角NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sでも画角は114度なので、はるかに超えています。
4隅の像は急激に悪化しますが、それ以外は解像度もコントラストも高く、5千円前後、レンズ3枚以内という制約で作られたとは思えない画質です。気に入りました。
参考
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sのテストも新宿で行ったので、比較できます。
Amazon Link |
---|
Nikon Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18d Amazon |
Nikon バッテリー室カバー BL-7 Amazon |
Nikon FTZ II Amazon |
SmallRig ニコンZ9用Lブラケット(ARCA SWISS互換) Amazon |
グラマスGRAMAS Extra Camera Glass Nikon Z 9用 DCG-NI17 クリア Amazon |
おすすめ
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S Amazon |
NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 Amazon |
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S Amazon |
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S Amazon |
NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 Amazon |
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S Amazon |
NIKKOR Z 14-30mm f/4S Amazon |
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8 Amazon |
NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 Amazon |
NIKKOR Z 20mm f/1.8 S Amazon |
NIKKOR Z 50mm f/1.2S Amazon |
NIKKOR Z 85mm f/1.2S Amazon |
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S Amazon |
NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena Amazon |
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S Amazon |
NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S Amazon |
NIKKOR Z 600/6.3 VR S Amazon |
NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S Amazon |
Z TELECONVERTER TC-1.4 Amazon |
Z TELECONVERTER TC-2.0 Amazon |
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR Amazon |
ニコン マウントアダプターFTZII Amazon |