建築物の撮影をする必要があったので、Nikonの銘玉と言われている NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S を購入しました。確かに様々なサイトで絶賛されているようにズームレンズとは思えない画期的な超広角レンズです。Zマウントの内径55mm、フランジバック16mmの本領を発揮したレンズのようです。
これでもか、と言うほどのレンズ構成11群16枚(EDレンズ4枚、非球面レンズ3枚、ナノクリスタルコートあり、アルネオコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり) のスペックからも想像できる通り、Nikonが会社の威信をかけて作り上げたレンズのようです。
以下、自分なりの評価をしてみました。検討されている方の参考になれば幸いです。
普段は超望遠で野鳥を追いかけているか、望遠マクロで医療系の写真を撮っているので、14mmの超広角は初めてです。考えてみるとNikonから現在出ている最広角端の14mmから最望遠端の800mmを仕事で使うことになりました。画角にすると、114°(FXフォーマット)から2°(DXフォーマット)になります。感覚が追い付きません。
画質
発売以来「神レンズ」と絶賛されていますが、実写で確認してみます。
逆光耐性
ナノクリ、アルネオ。呪文のようなNikonが誇る最新の反射防止コーティングを惜しげもなく使っているようです。広角レンズは太陽や明るい空が画面に入る確率が高いので、コーティングはコントラストの維持などに大きく貢献します。
ボケ
超広角レンズなのであまりボケを期待して撮影しないと思いますが、一応確認してみました。
ズーム域
望遠レンズの10mmの差はほぼ誤差のようなものですが、広角レンズの10mmの差は比較的大きな画角変化になります。
手ブレ補正
明るい超広角レンズなのでVRは必要ありませんが、VRがないことで躊躇されている方がいらっしゃるようなので、VRが必要ないことを実写で示してみました。
取り扱い
Fマウントから比べると確かに大きく張り出した前玉ではなく、専用フードを使えばフィルターも装着可能なほど前玉の出っ張りは少なくなりました。最新の非球面研磨技術向上のお陰です。
レポートはお待ちください
800mmとの比較
2023年現在入手できるZレンズの最広角と最望遠の画角を比較してみました。意味はありません。単なる興味本位です。
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